重篤副作用マニュアル
厚生労働省の「重篤副作用総合対策事業」に協力して、重篤副作用疾患別対応マニュアルの作成に参加しています。
厚生労働省の「重篤副作用総合対策事業」に協力して、重篤副作用疾患別対応マニュアルの作成に参加しています。「重篤副作用総合対策事業」とは、従来の安全対策(個々の医薬品に着目し、医薬品毎に発生した副作用を収集・評価し、臨床現場に添付文書の改訂等により注意喚起する「警報発信型」「事後対応型」)に加え、医薬品の使用により発生する副作用疾患に着目した対策整備を行うとともに、副作用発生機序解明研究等を推進することにより、「予測・予防型」の安全対策への転換を図ることを目的として、平成17年度にスタートした事業です。 マニュアルは、事業の第一段階「早期発見・早期対応の整備」(4年計画)として、重篤度等から判断して必要性の高いと考えられる副作用について、患者及び臨床現場の医師、薬剤師等が活用する治療法、判別法等を包括的にまとめたものです。
重篤副作用疾患別対応マニュアル
2008年に「悪性症候群」及び「薬剤惹起性うつ病」
2010年に「アカシジア」及び「セロトニン症候群」
それぞれの対応マニュアルが完成しています。
※詳しくは、厚生労働省のホームページの「重篤副作用疾患別対応マニュアル」から、「精神」のページをご確認ください。